目の健康を保つ
皮膚、粘膜の健康を保つ
皮膚、粘膜の健康を保つ
ビタミンA
ビタミンAについての大まかな説明はビタミン辞典にあります。
今回は、ビタミンAの主な働き”目の正常な働きを保つ”、”皮膚、粘膜の健康を保つ”についての詳細を書いてみます。
目の健康を保つ

出典:IPA「教育用画像素材集サイト」 http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/
上の図は、目を半分に切ったときの図です。
画像(光)は、角膜から入り、水晶体により調節され網膜に映し出されます。
映し出された画像(光)は、網膜上にある錘体細胞、桿体細胞が読み取り、脳に
『像(光)を受け取ったぞ』
という信号を送ることで画像を認識することができます。
■錘体細胞
明るいところで色を識別する働きをしています。
錘体細胞にあるヨドプシンという物質が、光を受け取ると信号を出します。
色ごとにそれぞれ違った信号を出すので、色を識別することができます。
このヨドプシンは ”オプシンというタンパク質” と ”レチナール(ビタミンA)” からできています。
■桿体細胞
暗いところで明るさを識別する働きをしています。
桿体細胞にあるロドプシンという物質が、光を受けると分解します。
そのときに、明るさに応じた信号を出すことで明暗を識別することができます。
この明暗の感度はすさまじく、数キロ離れたろうそくの火にも反応するそうです。
ロドプシンは、”オプシンというタンパク質”と”レチナール(ビタミンA)”からできています。
先ほども言いましたが、このロドプシンは光を受けると分解してしまいます。
そのため、明るいところではロドプシンは分解されたままの状態になり、働きません。
暗いところに入ると、桿体細胞がビタミンAを使いロドプシンを作り出します。
分解する量より作り出す量が上回ることで徐々に溜まっていき、働くことができるようになります。
明るいところから急に暗いところに入ると、初め見えなかったものが、目が慣れてきて徐々に見えるようになります。
この現象は、ロドプシンが溜まるのに時間がかかるために起きます。
物を見るための物質
明るいところでは錘体細胞のヨドプシン
暗いところでは錘体細胞のロドプシン
両方とも作り出すにはビタミンAが必要です。
もし、ビタミンAが不足してしまうと、十分な量のロドプシンが作ることができなくなり、夜目が見えにくくなる夜盲症になってしまいます。
ちょっと長くなってきたので、
皮膚、粘膜の健康を保つについては、また次回。
